2023年1月27日、無事に60歳の誕生日を迎えた。
世間では60歳になると「還暦」といい儀式的には赤いちゃんちゃんこや帽子を被ってお祝いをするらしい。
子どもたちはなんとか赤いものを着せようと画策していたようだが、「いや、ちよっと・・・」と言う雰囲気を醸し出し、遠回しに拒否していた。
その甲斐あって?誕生日当日にはそんな儀式的こともなく、あっけなく60歳となってしまった。
よくよく考えると生まれてから半世紀以上の年月を過ごしてきたわけで、我ながらなんとか生き抜いてきたじゃないとは思うのだが、振り返っても今の自分の頭の中にはそんな長い時間の記憶もなく、全てが断片的で曖昧なんですよね。
60歳
その昔、まだ自分が小学生だった頃の60歳のおっさんのイメージは「よぼよぼのおじいちゃん」でもう仕事もしてなくてフラフラ?しているように生きてる感じだった。笑
だが、いざ自分がその齢になってみると、バリバリとまだ仕事しているし、幸いスポーツもやっているからか「なんかちょっと昔とは違うよね」と思ってしまう。
だが、ひとつ言える事は人の一生と言う部分ではほんとに終盤に差し掛かっているんだなぁと改めて強く認識している。
終活と言う言葉を避けて通れない齢。
「どうせ死んでも最後は骨しか残んねぇじゃないか・・・」
これから先の時間はあと何年生きていられるのかはわかりませんが、確実に人生の終焉に向かっているわけです。
ざっくりと振り返ると60年の大部分が「後悔」と「反省」で占めている気がしています。もちろん楽しかった思い出もあるし、家族をはじめ多く出会いをいただいた方への「感謝」もあります。
そんな事を思い返していると、「自分はどんな心境で過ごしたのか?」とか「こんな事は他の人にもして欲しくないなぁ〜」とか思ってしまいます。
しがない60歳過ぎたおっさんの過去話なんて誰も興味ない事はわかっています。
でも自分が経験してきた事がほんのわずかな人にでも共感してもらったり、何かの問題を抱えて悩んでいる人の一助となれば嬉しい限りです。
人生の最後ぐらい誰かの役に立てるような事を伝えられれば本望かなと・・
そんな思いでこのブログ「遺す」を作りました。
遺書なんて書くと大げさかもしれませんが、自分が生きて来た60年の経験とこれからのプラスアルファをただただ思いついた事を記していきたいと思います。
なので気軽に読んでもらえたら嬉しいです。
時系列はバラバラ・・・自分のエンディングノート、ボケ防止を兼ねて始めます!
今日の一言
ブログを書こうと思いついてから1年近くが経過しておりました。笑
自分で決めた事はすぐに行動してやりましょう!
そうそう、ブログは最初から100%で書こうとすると辛いらしい・・・
60%でいいってさ。気が楽になるよね。