未だにたばこを吸い続けている。
家族からの長年に渡る「やめて欲しい」と言う声に答えられていない。
お酒はまったくといっていいほど「飲みたい」と思う場面は無い。
だが、たばこはどうしても止められない。
ご存知のようにたばこには「中毒性」があり、自分の中では生活の一部?となってしまっている。
現在は紙たばこは止めてしまい、加熱式たばこを吸っている。
切り替えてからもう4年ほどになる。
最初は液体を気化して吸うタイプのものから始めた。
紙たばこよりもすごく匂いが軽減されて良かったのだが、どうしても化学物質を吸い込んでいるような感覚が拭えず、吸っている内に気持ち悪くなる場面が多くなった。
「これは無理・・・」
その後、加熱式たばこに切り替えた。
吸いごたえはとても満足しているのだが、この加熱式は匂いが意外と特徴的で、改めて家族から「臭い!」との声・・・
たしかに加熱直後の匂いはたしかにそうんかもしれない。
改めて思うけど、たばこってこんなにも誰にも得にならんものだし、何よりお金がかかるんだよね。
単純計算だけど、今の加熱式たばこの20本入りのお値段、530円、1日に1箱を吸うと換算すると、年間に193,450円、約20万円を使っている事になる。
たばこの値段は吸い始めた昭和の時代では1箱200円だった。それからは年を無重ねるごとに値上がりを続けているので平均的な金額計算であるが、これまでたばこに費やした金額は533万円となる。
(平均365円/箱 ✕ 365日 ✕ 40年)
「ごひゃくまんえ〜ん・・・」(;゚Д゚)!
自動車だったらレクサスの安いやつとかクラウンとか買えそうだ。
止めた人の話を聞くと理由は大きく2つ。
ひとつは先程の言ったけど、だばこの値上げに嫌気が差して止めたと言うもの。
もうひとつは、病気等の身体的な理由からお医者様に止められたバターン。
年も年なので、そろそろ2つ目の理由から止められてもいい頃かもしれないが、何故か身体はとても元気であり、数年置きに少々の欠陥は出るものの、大病にはなっていない。
それよりも、冬流行のインフルエンザや近年猛威を振るった新型ウイルスにもまったく感染しなかった。
そういえばちょっと前になるけど、広島大学の教授が「喫煙者は感染しづらい」との研究報告を行ったと聞いた。
関連があるのかは不明だが、知り合いの喫煙者は何度も感染しているしね・・・
だからと言って続ける理由にはまったくならんのだが、止められもしない。
ニコチン中毒の矯正は難しい。
頼むからたばこは吸わない人生が良いです。今の時代、喫煙する事は社会的にも環境的にも影響が大きいのですから。
就職や出世、結婚や家族など人間関係で不利とならないようにして欲しい!